
富士フイルムは、映画制作用カメラとして高い評価を得ている「FUJIFILM GFX ETERNA 55」(2025年10月発売)専用の電子ビューファインダー「VF-GFXC2」を発表しました。このGFX ETERNA 55は、43.8 mm × 32.9 mmのラージフォーマットセンサーの最大有効エリアを活用した4:3オープンゲート記録やアナモフィックレンズへの対応により、映画、CM、テレビドラマといった映像制作のプロフェッショナルから強い支持を集めています。
新発表の「VF-GFXC2」は、この4:3オープンゲート記録に最適化された4:3アスペクト比のディスプレイパネルを搭載。高解像度、高輝度、高倍率で映像全体を鮮明に表示し、撮影現場での正確なフレーミングとピント確認をサポートします。また、長時間の撮影でも快適な視認性を保つ大型アイカップや、過酷な現場にも耐えうる堅牢な一体型削り出しアルミニウムボディを採用していることも特筆すべき点です。
「VF-GFXC2」は、GFX ETERNA 55のイメージング能力を最大限に引き出し、4:3オープンゲート制作における映像クリエイターの創造的表現をさらに拡大するツールとして期待されます。本製品は、2026年9月11日から14日までオランダ・アムステルダムで開催されるIBC 2026にて展示される予定で、発売は2026年内を予定しています(具体的な発売日は現時点で未定)。
この記事のポイント
- FUJIFILM GFX ETERNA 55の4:3オープンゲート記録に最適化された専用電子ビューファインダー。
- 映画制作用EVFとして業界トップクラスの2048 x 1536ドット高解像度と1,000nitsの高輝度ディスプレイを搭載。0.64インチOLEDパネルを採用。
- 大型アイカップと堅牢な一体型削り出しアルミニウム外装により、長時間の撮影にも対応する快適性と耐久性を両立。
- フォーカスアシスト機能へ即座にアクセスできる機能ボタンと、誤操作を防ぐ視度調整ダイヤルを装備。
- 2026年内の発売を予定。IBC 2026(9月11日〜14日、アムステルダム)で展示予定。
FUJIFILM GFX ETERNA 55の可能性を広げる専用EVF「VF-GFXC2」発表
「VF-GFXC2」は、富士フイルム初の映画制作用カメラとして2025年10月に発売された「FUJIFILM GFX ETERNA 55」の性能を最大限に引き出すために設計されました。GFX ETERNA 55は、その大判センサーをフル活用する4:3オープンゲート記録やアナモフィックレンズとの互換性により、映画、CM、テレビドラマなど多岐にわたる映像コンテンツ制作の現場で高い評価を受けています。VF-GFXC2は、このカメラの能力をさらに引き出し、クリエイターが意図した映像表現を実現するための精密なフォーカス確認、優れた視認性、直感的な操作性を提供します。本製品は、2026年9月11日から14日にかけてオランダ・アムステルダムで開催されるIBC 2026にて展示される予定です。
主な仕様
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 製品名 | VF-GFXC2 |
| 解像度 | 2048 x 1536ドット |
| パネル | 0.64インチ OLED |
| 最大輝度 | 1,000nits |
| 倍率 | 1.0倍 |
| 本体寸法 | 74.1 × 71.3 × 123.3mm |
| 質量 | 370g |
| 接続方式 | 専用ケーブル |
| 発売時期 | 2026年内予定(発売日未定) |
4:3オープンゲート記録に最適化された高精細ディスプレイ
業界最高水準の解像度と輝度
- 「VF-GFXC2」は、映画制作用電子ビューファインダーとして業界をリードする2048 x 1536ドットの高解像度と、最大1,000nitsの高輝度ディスプレイを搭載しています。これにより、明るい屋外環境下でも映像をクリアにモニタリングすることが可能です。また、1.0倍の倍率を提供し、わずかなピントの変化も見逃すことなく正確に確認できます。
4:3アスペクト比パネルによる撮影の最適化
- 本製品は、GFX ETERNA 55の4:3オープンゲート記録に特化した4:3アスペクト比のディスプレイパネルを採用しています。これにより、記録される映像全体をクロップすることなく表示でき、正確なフレーミングや細部の確認が容易になります。さらに、画面の明るさ設定を調整した場合でも、表示特性が最適化され、自然な階調表現で映像をモニタリングできます。
プロの現場を支える堅牢性と快適性
外光を遮断する大型アイカップと快適な装着感
- 「VF-GFXC2」には大型アイカップが装備されており、外部からの光を効果的に遮断し、視認性を大幅に向上させます。このアイカップは、眼に快適にフィットするよう人間工学に基づいて設計されており、長時間の撮影においても快適な視聴体験を提供します。
耐久性に優れた一体型アルミニウムボディ
- シンプルで筒型のデザインは、快適なグリップ感を実現します。外装には一体型削り出しアルミニウムが採用されており、部品間の継ぎ目を最小限に抑えることで、様々な撮影環境下で優れた強度と耐久性を発揮します。
直感的な操作を可能にする機能的なデザイン
アクセスしやすい機能ボタン
- 機能ボタンは指が自然に届く位置に配置されており、表示拡大やピーキングなどのフォーカスアシスト機能へ即座にアクセスできます。これにより、撮影中の迅速な設定変更や調整が可能となり、クリエイターの集中を途切れさせません。
誤操作を防ぐ視度調整ダイヤル
- 視度調整ダイヤルは、意図しない操作を防ぐための適切な抵抗感が持たされています。同時に、スムーズかつ正確な調整が可能であり、ユーザーが快適に利用できるよう設計されています。
編集部コメント
FUJIFILM GFX ETERNA 55の登場は、ラージフォーマットセンサーによる映画制作の可能性を大きく広げました。今回発表された専用の電子ビューファインダー「VF-GFXC2」は、そのGFX ETERNA 55が誇る4:3オープンゲート記録機能を最大限に活かすために設計された点が重要です。映画制作者やクリエイターにとって、広大なイメージエリアをクロップすることなく、高解像度かつ高輝度で細部まで確認できることは、画作りの自由度と表現力を飛躍的に向上させます。特にアナモフィックレンズと組み合わせることで得られる独特の映像表現を、このEVFが精緻にサポートすることは、クリエイティブな挑戦を続ける映像制作者にとって強力な武器となるでしょう。単なる表示デバイスに留まらず、撮影現場の厳しい要求に応える堅牢性や、長時間の使用にも配慮された快適性も、プロフェッショナルなツールとしての完成度の高さを物語っています。発売は2026年内が予定されているため、GFX ETERNA 55ユーザーにとっては今後の具体的な発売時期の続報が待たれるところです。
本記事は海外メディアで公開された情報を参考に、日本向けに内容を整理・要約しています。
参考記事:Fujifilm Launches “VF-GFXC2” Electronic Viewfinder for the “FUJIFILM GFX ETERNA 55”
画像:FUJIFILM ニュースリリース
参照:FUJIFILMニュースリリース
※掲載画像はメーカー公開のニュースリリースより引用しています。
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