
Nikon Comedy Wildlife Awardsは、2026年大会のファイナリストを発表しました。今回は、112カ国から過去最多となる10,000点以上の応募があり、その中から、野生動物たちのユーモラスな瞬間を捉えた作品が、56件選ばれました。このアワードは、ユーモアの力を借りて、野生動物保護の重要性を広く伝えることを目指しています。
ファイナリストの作品には、ウィッグをかぶったカイマン、逆立ちするヒョウ、闊歩するオジロワシ、カモメと話しているかのようなホッキョクグマなど、思わず笑みがこぼれるような瞬間が捉えられています。AIやデジタル操作は一切許可されず、野生で撮影された本物の瞬間だけが、評価の対象です。
ファイナリストの作品は、公式サイトで見られます。作品の画像は、本記事には掲載できないため、下のリンクからご覧ください。
この記事のポイント
- ファイナリストは、40名の個人、3名のU16、4名のポートフォリオ、9名のビデオの、合計56件。
- 112カ国から、過去最多の10,000点以上の応募があった。
- 賞品には、Nikonのフルサイズミラーレスカメラ Z6III、ミラーレスカメラ Z50II、コンパクトシネマカメラ ZRが含まれる。
- 授賞式は12月8日(火)にロンドンで開催。12月9日〜13日に、ファイナリスト作品の無料展示がある。
- 一般投票のSTERNA People’s Choice Awardは、10月2日から2027年3月1日まで、公式サイトで受け付けている。
Nikon Comedy Wildlife Awards 2026 ファイナリスト発表
Nikonは、現地時間の10月1日(木)に、2026 Nikon Comedy Wildlife Awardsのファイナリストを発表しました。112カ国から、過去最多となる10,000点以上の応募があり、ファイナリストは、次の内訳です。
| 応募数 | 10,000点以上(過去最多) |
|---|---|
| 応募した国・地域 | 112カ国 |
| 個人のファイナリスト | 40名 |
| U16(16歳以下)のファイナリスト | 3名 |
| ポートフォリオ部門のファイナリスト | 4名 |
| ビデオ部門のファイナリスト | 9名 |
| 合計 | 56件 |
このアワードは、2015年に、プロ写真家のPaul Joynson-Hicks MBE氏とTom Sullam氏によって設立され、2026年で12年目を迎えます。ユーモアの力で、野生動物写真の素晴らしさを称えつつ、地球上の野生生物と、その生息地の保護の重要性を訴えることを目的としています。
ファイナリスト作品の例
海外メディアの報道では、次のような作品が、紹介されています。
- 「Sexy Mantis」(Diego Perez氏):カマキリを捉えた作品。
- 「Acrobatic Bullfrog」(Jeremy Richards氏):アクロバティックなポーズのウシガエル。
- 「The different one」(Dirk Koster氏、オランダ)
- 「Doris with her hat」(Andy Rouse氏)
- 「Hercules, the baboon」(Andy Parkinson氏):ヒヒを捉えた作品。
- 「Push Over」(Barbara Seiberl-Stark氏)
- 「Hair Check Before the Family Photo」(Subi Sridharan氏)
- 「Angry Bird」(Jan Wittmer氏):怒ったような表情の小鳥の作品。
このほか、緑色の帽子をかぶっているように見える水牛や、宙を舞うリスに向き合うフクロウ、にっこり笑っているように見えるノウサギなども、ファイナリストに含まれると報じられています。ここで紹介した作品は、ファイナリストの一部です。すべての作品は、公式サイトで見られます。
作品の画像は、元記事のページでも見られます。ファイナリストの紹介ページ(元記事)
主な賞品と応募規定
今年の賞品には、Nikonのフルサイズミラーレスカメラ Z6III、ミラーレスカメラ Z50II、コンパクトシネマカメラ ZRが含まれます。総合優勝者には、Alex Walker’s Serianによるマサイマラ(ケニア)でのサファリ旅行も贈られるほか、ThinkTANKのカメラ用バックパックなども用意されています。
このコンテストの核心は「真正性」にあり、すべての応募作品は、野生で撮影された本物の瞬間を写している必要があります。AI生成やデジタル操作は、一切許可されていません。
このアワードは、国際的な慈善団体Born Free Foundationと連携しており、野生動物の搾取からの保護、絶滅危惧種の保全、自然の生息地の保護活動を支援しています。
今後の日程
| ファイナリスト発表 | 10月1日(木、現地時間) |
|---|---|
| 一般投票(STERNA People’s Choice Award) | 10月2日から2027年3月1日まで。公式サイトで受け付け |
| 授賞式 | 12月8日(火)、ロンドン。総合優勝、各部門の優勝、特別表彰(Highly Commended)を発表 |
| ファイナリスト展 | 12月9日〜13日、ロンドンのGallery@Oxo。入場無料 |
一般投票のSTERNA People’s Choice Awardは、一般の人が、ファイナリストの中から、お気に入りの作品に投票できる賞です。公式サイトから、日本からも参加できます。投票は、10月2日から始まっており、2027年3月1日まで受け付けられます。
審査員
今年の審査には、Nikon CreatorsのCameron Whitnall氏、Hannah Stitfall氏、Roxy Hemadani氏、Nikon AmbassadorのDaisy Gilardini氏が参加します。2026年の審査員パネルには、新たに、作家でプレゼンターのRoma Wells氏、野生動物写真家のWill Fortescue氏とJamie Smart氏、気候変動コメディアンのStuart Goldsmith氏が加わりました。さらに、TVプレゼンターのKate Humble氏、俳優でコメディアンのHugh Dennis氏、野生動物写真家のWill Burrard-Lucas氏、Born Free Foundation共同創設者のWill Travers OBE氏も、審査員を務めます。
部門一覧
元記事に記載されている部門は、次のとおりです。部門の分け方の詳細は、公式サイトで確認してください。
- 哺乳類部門(Alex Walker’s Serian Mammals Category)
- 鳥類部門(Spectrum Photo Birds Category)
- 爬虫類・両生類部門(ThinkTANK Reptiles and Amphibians Category)
- 魚類・水生生物部門(Fish and Other Aquatic Species)
- 昆虫部門(Insects Category)
- ヤング・フォトグラファー部門(Nikon Young Photographer、25歳以下)
- ジュニア部門(Nikon Junior Category、16歳以下)
- インターネット・ポートフォリオ部門(Amazing Internet Portfolio Category)
- ビデオ部門(Nikon Video Category)
編集部コメント
今回の発表で注目したいのは、「真正性」を重視する姿勢です。すべての応募作品が、野生で捉えられた本物の瞬間であることが求められ、AI生成やデジタル操作は、一切許可されていません。応募は112カ国、10,000点以上と過去最多で、ユーモアという、誰にでも伝わる切り口を通して、野生動物保護への関心を広げる取り組みが、世界的な規模に育っていることが分かります。
映像制作に携わる人にとっては、ビデオ部門に9名のファイナリストがいること、賞品にコンパクトシネマカメラのZRが含まれることが、見逃せない点です。作品は、公式サイトで見られ、一般投票には、日本からも参加できます。投票は2027年3月1日まで続くため、授賞式の結果とあわせて、お気に入りの作品を探してみるのもよいでしょう。
本記事は海外メディアで公開された情報を参考に、日本向けに内容を整理・要約しています。
※掲載画像について
掲載画像はイメージです。実際の製品・仕様・デザインとは異なる場合があります。
カメラ・レンズ・ジンバル スペック比較データベース
1,467点のカメラ・レンズ・ジンバルなど映像制作機材のスペックを横断的に比較できるデータベースを公開しています。気になる製品を選んで詳しい仕様をチェックしてみてください。
機材データベースで比較する











