
海外メディアによると、Nikonは年末にかけて、Zマウントの新製品を相次いで投入する見込みです。まず、開発が発表されている望遠ズーム「NIKKOR Z 120-300mm f/2.8 TC VR S」が、早ければ10月末に発売されると伝えられています。そのあとに、新型のAPS-C(DX)カメラ「Nikon Z70」が、11月に登場するとされています。
レンズは開発が公式に発表されていますが、発売時期や価格は、現時点では噂の段階です。Z70は、Nikonが製品名を含めて公式に発表した情報はありません。
この噂のポイント
- NIKKOR Z 120-300mm f/2.8 TC VR Sは、最も可能性が高い発売時期が10月末とされる
- 生産数は非常に限られ、入手までの待ち時間は長くなる見込み
- 価格は、NIKKOR Z 400mm f/2.8 TC VR Sより高いと噂されている
- Nikon Z70は11月に登場する予定だが、発表が遅れる可能性もある
NIKKOR Z 120-300mm f/2.8 TC VR Sとは
NIKKOR Z 120-300mm f/2.8 TC VR Sは、フルサイズ(FX)ミラーレスカメラ向けの、開放F2.8の望遠ズームレンズです。2026年5月7日に、Nikonが開発を公式に発表しました。名前の「TC」は、テレコンバーターを内蔵していることを表しています。
公式に発表されている内容
| 開発発表日 | 2026年5月7日 |
| 対応マウント | Zマウント(フルサイズ対応) |
| 焦点距離 | 120-300mm(内蔵テレコンバーターで最長420mmまで) |
| 開放F値 | f/2.8 |
| 内蔵テレコンバーター | 1.4倍 |
| 手ぶれ補正 | VR(詳細は未発表) |
| シリーズ | S-Line |
| 想定用途 | スポーツ撮影などの、プロフォトグラファーによる撮影 |
| 発売時期・価格・サイズ・重量 | 公式には未発表 |
発売は10月末か:生産は少数で長い待ち時間も
海外メディアは、このレンズが次のNikon製品として発売され、時期は10月末の可能性が最も高いと伝えています。ただし、生産数は非常に少なく、入手までの待ち時間は長くなる見込みだとしています。
一部の店舗では、すでに予約の受け付けが始まっていると報じられています。どの国の店舗かは明らかにされておらず、日本で予約できるかどうかは不明です。リーク画像も公開されており、画像はこちらから確認できます。
価格はNIKKOR Z 400mm f/2.8 TC VR Sより高いとの噂
価格については、NIKKOR Z 400mm f/2.8 TC VR Sよりも高くなると噂されています。比較対象のNIKKOR Z 400mm f/2.8 TC VR Sは、同じく1.4倍のテレコンバーターを内蔵する超望遠単焦点レンズです。参考として、現在の価格を並べます。
| 製品 | 米国価格 | 日本の販売価格(参考) |
|---|---|---|
| NIKKOR Z 400mm f/2.8 TC VR S | 14,196.95ドル(500ドルのリベート適用後、約224万円) | 約180万9,500円(販売店のWeb価格・税込) |
| NIKKOR Z 120-300mm f/2.8 TC VR S | 未発表(400mmより高いとの噂) | 未発表 |
円換算は1ドル=157.5円の目安です。日本の販売価格は、販売店の表示であり、メーカー希望小売価格ではありません。
Nikon Z70は11月に登場か
Nikon Z70は、11月に登場すると見込まれています。ただし、元記事は、発表が遅れる可能性もあるとしています。具体的な日付や仕様は、今回の投稿には書かれていません。
これまでのZ70の噂
同じ媒体が8月に伝えた噂では、Z70は新しいハイエンドのAPS-C(DX)機で、45MPの積層センサーを搭載し、非常に高速な「ミニZ9」のようなカメラになるとされていました。
また、8月8日には、AppleのProRes・ProRes RAWの認証製品リストにZ70が追加されたと報じられました。ところが、その数時間後にリストから削除されたと、翌9日に伝えられています。記事の筆者は、これを単なる間違いではないとみています。Z70がProResに対応するかどうかは、現時点では不明です。
編集部コメント
動画制作の視点で見ると、120-300mm f/2.8のズームに、1.4倍のテレコンバーターを内蔵する構成は、スポーツや野生動物、イベントの撮影で使いやすそうです。レンズを交換せずに、120mmから最長420mmまでを使い分けられるためです。一方で、サイズや重量、手ぶれ補正の効果、動画撮影時のフォーカスブリージングなど、動画で重要な情報は、まだ公表されていません。生産数が少ないとされているので、入手のしやすさも気になります。
Z70については、ProResへの対応が不透明です。動画の仕事で使うなら、記録フォーマットは重要な判断材料になります。Appleのリストから削除された経緯があるため、対応するかどうかは、正式な発表を待って確認したいところです。レンズもカメラも、価格や発売日は噂の段階なので、続報を見ながら、購入の計画を考えるのがよさそうです。
本記事の内容のうち、レンズの発売時期や価格、Z70に関する情報は噂・推測情報であり、Nikonの公式発表ではありません。
本文は海外メディアで公開された情報を参考に、日本向けに内容を整理・要約しています。レンズの開発情報はNikon公式サイトの開発発表に基づく編集部補足です。
参考記事:The Nikon Nikkor Z 120-300mm f/2.8 TC VR S lens is coming next, then the Nikon Z70 in November
※掲載画像について
掲載画像はイメージです。実際の製品・仕様・デザインとは異なる場合があります。
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