
海外メディアは、SIGMAの新型カメラ「SIGMA fp II」に関する新たな情報を伝えています。同メディアによると、複数の信頼できる情報源から得られた内容で、fp IIは内部RAW記録に対応し、EVF(電子ビューファインダー)を備えた、シネマ志向のコンパクトなLマウントカメラになるとされています。
ボディは現行のSIGMA fp Lよりわずかに大きくなり、価格は約2,500ドルと予想されています。発表時期は2026年11月ごろで、10月24日になる可能性もあると伝えられています。
この記事のポイント
- SIGMA fp IIは、内部RAW記録とEVFを備えた、シネマ志向のLマウントカメラになるという噂です。
- 24MPセンサー、オープンゲート撮影に対応するとされていますが、24MPが本機のセンサーかどうかは未確認です。
- fp Lの直接の後継ではなく、解像度を下げて、動画向けに振った別方向のモデルとされています。
- 価格は約2,500ドル(1ドル=157.5円換算で約39万4,000円)と予想され、Sony FX5の約半額とされています。
- 発表時期は2026年11月ごろで、10月24日に発表される可能性もあります。
SIGMA fp IIの噂される仕様
海外メディアによると、SIGMA fp IIは以下のような仕様になる可能性があるとされています。
| 位置づけ | シネマ志向のコンパクトなLマウントカメラ(fp Lの直接の後継ではない) |
| センサー | 24MP(本機のセンサーかどうかは未確認) |
| マウント | Lマウント |
| 動画関連 | オープンゲート撮影、内部RAW記録(形式・条件は未確認) |
| ファインダー | EVF(電子ビューファインダー)を搭載 |
| ボディサイズ | SIGMA fp Lよりわずかに大きい |
| ボディ内手ぶれ補正(IBIS) | 有無は不明 |
| 価格(予想) | 約2,500ドル(1ドル=157.5円換算で約39万4,000円、日本向け価格ではありません) |
| 発表時期 | 2026年11月ごろ、または2026年10月24日 |
fp Lとの違い:解像度を下げ、EVFを加えたシネマ寄りの方向性
同メディアのYouTube動画では、fp IIはfp Lの直接の後継ではないと説明されています。fp Lは、約61MPの高画素で、写真寄りのLマウントカメラです。これに対してfp IIは、24MPと解像度を下げて、動画向けに振った構成になるとされています。ボディは少し大きくなり、EVFが加わります。
EVFについては、動画で「とても革新的なもの」と紹介されていますが、詳細はまだ明かされていません。同メディアは、今後追加の情報を出すとしています。
24MPセンサーと内部RAW記録
センサーはLUMIX S1IIと同じ可能性も
24MPセンサーが、Panasonic LUMIX S1IIと同じものかどうかは、確認できていません。同メディアは、LUMIX S1IIのセンサーを、部分積層型でデュアルゲインに対応し、ダイナミックレンジやローリングシャッターの抑制に有利なものだと説明しています。もしfp IIに同じセンサーが使われているなら、期待できるとしています。
内部RAW記録の形式は未確認
fp IIは内部RAW記録に対応するとされ、Sony FX5やLUMIX S1IIと同様の機能です。ただし、どのような形式のRAWなのかは、確認できていません。
比較として、LUMIX S1IIは、Apple ProRes RAW HQを内部記録でき、5.8Kは最大30p、4Kは最大60pに対応すると紹介されています。同じセンサーであれば、似た仕様が期待できるとされていますが、SIGMAが独自の変更を加えている可能性もあり、確認が必要としています。
編集部補足:従来のSIGMA fpシリーズも、CinemaDNG形式のRAW動画記録に対応しています。今回の「内部RAW記録」がどの形式や条件を指すのかは、元記事には記載がありません。
オープンゲートの仕様も不明
オープンゲート撮影にも対応するとされていますが、詳しい仕様は分かっていません。同メディアは、Sony FX5はLUMIXシリーズと比べて、オープンゲート機能が限定的だと指摘したうえで、fp IIがFX5より高機能かどうかは分からないとしています。
価格比較:Sony FX5の約半額とされる
同メディアは、fp IIの価格を約2,500ドルと予想しており、Sony FX5の約半額で、直接の競合になると位置づけています。動画では、LUMIX S1IIとFX5の価格も紹介されています。
| 機種 | 米国価格の目安 | 円換算(1ドル=157.5円) |
|---|---|---|
| SIGMA fp II(予想) | 約2,500ドル | 約39万4,000円 |
| Panasonic LUMIX S1II | 約3,200ドル | 約50万4,000円 |
| Sony FX5 | 約4,900ドル | 約77万2,000円 |
円換算は、あくまで目安です。日本向けの価格は、為替や税込表記などで異なる可能性があります。
ただし、同メディアは、実際の使い勝手は細部で決まるとしています。内部RAWの品質や、発熱の有無などは、実機のテストを待つ必要があると指摘しています。また、Sonyのコーデックは非常に優れているため、内部RAWの品質ではFX5が優位だろうとの見方も示しています。動画ではFX5の出荷が11月中旬まで遅れているとも言われていますが、これは動画での主張です。
発表時期:11月ごろ、または10月24日の可能性
発表時期については、SIGMAが11月をほのめかしているという情報があるものの、確認は取れていないと伝えられています。また、SIGMA Germanyが製品発表イベントの可能性をほのめかしていることから、10月24日になる可能性もあるとしています。ただし、先に別のレンズが発表される可能性もあり、同メディアは、日程の確認を進めているとしています。
編集部コメント
fp IIの噂で注目したいのは、約2,500ドルという価格帯で、EVFと内部RAW記録の両方が揃うとされている点です。シネマ向けのコンパクトなLマウント機は選択肢が少なく、比較対象のLUMIX S1IIやFX5より安いのであれば、予算を抑えたい映像制作者には気になる存在になります。EVFが加われば、屋外の明るい環境や手持ちでの撮影でも、露出やピントの確認がしやすくなる可能性があります。一方で、ボディがわずかに大きくなるため、ジンバルやリグに載せたときの重量やサイズ感の変化は、実機で確かめたいところです。
ただし、実際の使い勝手を左右する情報は、まだ何も確認されていません。内部RAWの形式や記録メディア、オープンゲートの対応範囲、ボディ内手ぶれ補正の有無、連続撮影時の発熱などは、すべて不明です。価格も予想の段階で、日本向けの価格は異なる可能性があります。予約を決める前に、発表されたスペックと、各種のレビューを確認することをおすすめします。
本記事の内容は執筆時点における噂・推測情報であり、SIGMAの公式発表ではありません。
本記事は海外メディアで公開された情報を参考に、日本向けに内容を整理・要約しています。
参考記事:Exclusive rumor: Sigma FP II L-mount Cine compact camera with EVF is coming soon!
※掲載画像について
掲載画像はイメージです。実際の製品・仕様・デザインとは異なる場合があります。
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