IMAGING PRESSは映像機材ニュース専門メディアです。ミラーレスカメラ/シネマカメラ/交換レンズ/周辺機器などを中心に愛好家からプロまで役立つ情報やレビューを発信しています記事一覧

FUJIFILM XF50-140mmF2.8 IIと X-T6が11月に同時発表との噂 SIGMA 50-120mmとの比較にも注目

FUJIFILM XF50-140mmF2.8 IIと X-T6が11月に同時発表との噂 SIGMA 50-120mmとの比較にも注目

海外メディアによると、FUJIFILMの新型カメラ「X-T6」が2026年11月に発表される見込みです。このとき、望遠ズームレンズ「Fujinon XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR II」も同時に登場すると報じられています。

同メディアは、XF50-140mmF2.8 IIが、当初は9月4日にX-T6やXF400mmF4.5とともに発表される計画だったと伝えています。X-T6の発表が延期されたため、このレンズの発表も延期されたとされています。また、10月8日が予約開始日と表記されているSIGMAのAPS-C用ズーム「50-120mm F2.8 DC OS | Contemporary」との比較も、注目点として挙げられています。

この記事のポイント

  • FUJIFILM X-T6とFujinon XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR IIが、2026年11月に同時発表される可能性が報じられています。
  • XF50-140mmF2.8 IIは、当初9月4日の発表予定だったが、X-T6の延期に伴って延期されたとされています。
  • 延期の背景には、X-T6と同時に発表して注目度を高める狙いがあると推測されています。
  • XF50-140mmF2.8 IIは、X-T6と相性が良く、ウェディング撮影などに適していると指摘されています。
  • SIGMA 50-120mm F2.8 DC OS | Contemporaryとの比較が注目されると、同メディアは伝えています。
目次

X-T6とXF50-140mmF2.8 R LM OIS WR IIが11月に登場か

海外メディアの情報によると、FUJIFILMは新型のミラーレスカメラX-T6を11月に発表する見込みです。このX-T6の発表に合わせて、高性能望遠ズームレンズ「Fujinon XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR II」も同時に発表される可能性があると報じられています。ただし、いずれもFUJIFILMの公式な発表ではありません。

同メディアの販売店リンクの一覧では、X-T6とXF50-140mmF2.8 IIのどちらも、予約開始が「11月」と表記されています。

発表延期の経緯を整理

X-T6とXF50-140mmF2.8 IIをめぐる、これまでの動きは以下のとおりです。公式に確認できるのは、XF400mmF4.5だけです。

時期 出来事 区分
2026年9月4日(予定) X-T6、XF400mmF4.5、XF50-140mmF2.8 IIを同時に発表する予定だったと、同メディアが伝えている 噂
2026年9月4日 FUJIFILMが、XF400mmF4.5 R LM OIS WRを発表(X-T6とXF50-140mmF2.8 IIは発表されず) 公式
2026年9月18日 XF400mmF4.5 R LM OIS WRが日本で発売 公式
2026年10月7日 海外メディアが、X-T6とXF50-140mmF2.8 IIが11月に同時発表されると報道 噂
2026年10月8日 SIGMA 50-120mm F2.8 DC OSの予約開始日と、同メディアの販売店リンクに表記 元記事の表記
2026年11月 X-T6とXF50-140mmF2.8 IIの発表・予約開始と、同メディアが伝えている 噂

XF400mmF4.5は、2026年9月4日に発表され、9月18日に発売されました。価格はオープン価格で、質量は約1,245g(レンズキャップ・フードを除く)、35mm判換算の焦点距離は609mm相当です。1.4倍・2倍のテレコンバーターを使うと、最大で560mm・800mmの焦点距離になります。(参考:富士フイルム公式ニュースリリース)

発表延期の背景と戦略(推測)

元記事によると、XF50-140mmF2.8 IIは、X-T6およびXF400mmF4.5とともに9月4日に発表される予定だったとされています。しかし、X-T6の発表が遅れたため、XF50-140mmF2.8 IIの発表もそれに合わせて延期されたと報じられています。

この延期の背景について、筆者は次のように推測しています。FUJIFILMのX Summitのようなイベントは、単独のプレスリリースよりも、はるかに大きな注目と話題を生むとされています。XF50-140mmF2.8 II単体では、X Summitを開催する理由としては弱いため、主力カメラのX-T6と組み合わせて、レンズの存在感を高めようとしているという見方です。

編集部補足:X Summitは、FUJIFILMが新製品の発表などに使うイベントです。

元記事は、XF50-140mmF2.8 IIがX-T6の自然なパートナーであり、ウェディング撮影などに向いた組み合わせになると指摘しています。一方、XF400mmF4.5は、X-T6のユーザーよりも、X-H2Sのユーザーを主な対象にしたレンズであるため、9月4日に発表されたままになったのではないかとも推測されています。

参考:現行XF50-140mmF2.8 R LM OIS WRの仕様

XF50-140mmF2.8 IIの仕様は、まだ明らかになっていません。参考として、現行モデル(XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR)の公式仕様は以下のとおりです。

焦点距離 50-140mm(35mm判換算で76-213mm相当)
レンズ構成 16群23枚(異常分散レンズ6枚、うち1枚はスーパーEDレンズ)
最短撮影距離 1m(撮像素子面から)
最大撮影倍率 0.12倍(望遠端)
質量 約995g(レンズキャップ・フード・三脚座を除く)
全長 約175.9mm
フィルター径 ø72mm

(参考:富士フイルム公式 XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR 製品ページ)

XF50-140mmF2.8 IIについては、以前、小型化されて三脚座が廃止されると報じられていました。詳しくは、FUJIFILM XF50-140mm F2.8 IIは小型化し三脚座が廃止されると報じられるの記事をご覧ください。

SIGMA 50-120mm F2.8 DC OS | Contemporaryとの比較

元記事は、XF50-140mmF2.8 IIとSIGMAのAPS-C用ズームを、直接比べる「対決」になると書いています。SIGMAの新レンズは、先日、リークされた仕様が報じられました。(詳しくは、SIGMA 50-120mm F2.8 APS-Cズームのリーク記事をご覧ください。)

XF50-140mmF2.8 IIの仕様は未発表のため、現行モデルとSIGMAのリーク情報を並べると、以下のようになります。

項目 Fujinon XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR(現行) SIGMA 50-120mm F2.8 DC OS | Contemporary(リーク情報・Eマウント版)
焦点距離 50-140mm 50-120mm
35mm判換算 76-213mm相当 約75-180mm相当(編集部換算)
レンズ構成 16群23枚 13群18枚
最短撮影距離 1m 23cm(広角端)、55cm(望遠端)
質量 約995g(三脚座・キャップ・フード除く) 390g(Sony E用)
フィルター径 ø72mm ø55mm
手ブレ補正 OIS搭載(段数は公式ページに記載なし) 6.5段(広角端)、4.5段(望遠端)

SIGMAのスペックは、Eマウント版のリーク情報です。SIGMAのXマウント版が出るかどうかは、元記事には明記されておらず、現時点では確認できていません。別の海外メディアの動画では、XマウントとLマウント、Eマウント向けとされていますが、いずれも未確認です。また、最短撮影距離の測定基準は、両者で異なる可能性があります。

編集部コメント

今回の報道で注目したいのは、X-T6とXF50-140mmF2.8 IIが11月に同時発表されるかもしれない点です。F2.8通しの望遠ズームは、ウェディングやイベント撮影のように、動きのある被写体を狙う現場で使いやすい一本です。X-T6とセットで発表されるなら、ボディとレンズを合わせて、導入を検討しやすくなります。現行モデルは約995g、フィルター径ø72mmと、APS-C用としては大柄なため、以前報じられた小型化が実現するかどうかも、映像制作者にとって気になる点です。

もう一つの注目点は、SIGMAのAPS-C用ズームとの比較です。リークされたSIGMAのスペックは390g、ø55mmと、現行のFujinonより大幅に小さい数字です。ただし、SIGMAのXマウント版が出るかどうかは、現時点では確認できていません。Fujinonは防塵防滴の「WR」を名乗るモデルである点も含め、重さだけでなく、AFの性能や手ブレ補正、価格を含めて判断する必要があります。XF50-140mmF2.8 IIの仕様や価格は未発表のため、すべては公式発表を待ってからの比較になります。

本記事の内容は執筆時点における噂・推測情報であり、FUJIFILMの公式発表ではありません。

本記事は海外メディアで公開された情報を参考に、日本向けに内容を整理・要約しています。

参考記事:Fujinon XF50-140mmF2.8 II Announcement in November Together with Fujifilm X-T6

※掲載画像について
掲載画像はイメージです。実際の製品・仕様・デザインとは異なる場合があります。

カメラ・レンズ・ジンバル スペック比較データベース

1,467点のカメラ・レンズ・ジンバルなど映像制作機材のスペックを横断的に比較できるデータベースを公開しています。気になる製品を選んで詳しい仕様をチェックしてみてください。

機材データベースで比較する
  • URLをコピーしました!

BY IMAGING PRESS

IMAGING PRESS編集部
ミラーレスカメラ、シネマカメラ、交換レンズ、ドローン、ジンバルなど、国内外の映像制作機材にまつわる情報を扱う編集チームです。海外のレビューやリーク情報、メーカーの公式発表を日々調査・整理し、映像制作の現場で得た視点も加えながら記事にしています。日本のクリエイターの皆さんに、役立つ最新情報を分かりやすい形でお届けすることを目指しています。

目次