
海外メディアは、FUJIFILMの次期カメラ「X-T6」について、リークされた技術スケッチをもとに、操作系の変更点と、X-T5から引き継がれる点を詳しく伝えています。
報じられているのは、ダイヤルやボタンの設計変更が中心です。一方で、ジョイスティック、3方向チルト液晶、ベースISOは、X-T5から変わらないとされています。
本記事では、報じられている内容を整理します。
この記事のポイント
- 下段のサブダイヤルが筐体内に組み込まれ、背面から操作できるデザインになると報じられている。
- 露出補正ダイヤルは、ボディにさらに埋め込まれ、親指で操作しやすい形になるとされている。
- D-Padは、4つの独立ボタンから一体型のボタンに変わり、各方向に小さな突起があるとされている。
- ブラケティングはBKT1とBKT2の2つになると報じられている。
- ジョイスティック、3方向チルト液晶、ベースISO 125は、X-T5から変わらないとされている。
リークされた技術スケッチがもとの情報
今回の情報は、9月30日に公開されたX-T6の技術スケッチをもとにしています。元記事の筆者は、このスケッチをもとに、細部を詳しく読み解いています。元記事に掲載されているX-T6の画像は、AIで作ったレンダリングで、実機の写真ではありません。
報じられている変更点
背面から操作できるサブダイヤル
下段のコントロールダイヤル(サブダイヤル)は、筐体内に組み込まれ、背面からわずかに突き出す形になると報じられています。これにより、前面側のレバーに手を伸ばさなくても、背面から操作できるようになります。元記事の筆者は、このデザインによって、設定を誤って変えにくくなりそうで、上から設定を確認しやすくなる点も歓迎しています。
ブラケティングの項目は、従来の1つから、BKT1とBKT2の2つになるとされています。Still/Movieスイッチは、引き続き搭載されています。
露出補正ダイヤル
露出補正ダイヤルは、ボディにさらに埋め込まれ、親指で操作しやすい形になると報じられています。
一体型のD-Pad
D-Padは、これまでのXシリーズやGFXシリーズで見られた4つの独立ボタンから、一体型のボタンに変わるとされています。ボタン同士の間隔がないと、触って区別しにくくなる懸念がありましたが、各方向に小さな突起が設けられており、親指で位置を把握できる設計になっていると伝えられています。
| サブダイヤル(下段) | 筐体内に組み込まれ、背面から操作可能(変更あり) |
|---|---|
| 露出補正ダイヤル | ボディにさらに埋め込まれ、親指で操作しやすい形(変更あり) |
| D-Pad | 4つの独立ボタンから一体型へ。各方向に突起(変更あり) |
| ブラケティング | BKT1とBKT2の2つ(従来は1つ) |
| Still/Movieスイッチ | 引き続き搭載 |
| ジョイスティック | X-T5と同じ(変更なし) |
| 背面液晶 | 3方向チルト式。バリアングルではない(変更なし) |
| ベースISO | 125(X-T5と同じ) |
これまでに報じられている情報
同じ媒体は、6月に「信頼できる情報源」からの情報として、X-T6について次のように報じています。
- 約4,000万画素のセンサー(詳細は不明)
- 新しいAIオートフォーカス
- 8K動画
- 新型バッテリー
- シルバーとブラックの2色展開
新型バッテリーについては、NP-W255が登録されたとも報じられており、NP-W235より容量が約10%増えると推定されています。このほか、新しいフィルムシミュレーションが搭載されるという報道もあります。いずれも噂の段階で、FUJIFILMからの公式な発表はありません。
編集部コメント
今回の技術スケッチで注目したいのは、下段のサブダイヤルが背面から操作できるようになる点です。これまでは前面側のレバーに手を伸ばす必要がありましたが、その必要がなくなるとされています。ダイヤルが筐体内に組み込まれることで、設定を誤って変えにくくなり、上から設定を確認しやすいことも、元記事の筆者は評価しています。一方で、ブラケティングが2つになり、Still/Movieスイッチも残ると報じられているため、写真だけでなく動画も使う制作者にとっては、操作系の整理が進む可能性があります。
もう一点は、一体型になるD-Padです。ボタン同士の間隔がなくなると、手元を見ずに操作する場面で触感が重要になります。突起が各方向に設けられているとされていますが、これは技術スケッチからの情報で、実際の操作感は実機を触るまで分かりません。8K動画や新しいAIオートフォーカスなど、これまでの噂も含めて、公式な発表を待つ段階です。
本記事は海外メディアで公開された情報を参考に、日本向けに内容を整理・要約しています。
本記事の内容は執筆時点における噂・推測情報であり、FUJIFILMの公式発表ではありません。
参考記事:Fujifilm X-T6 Leak – A Deep Dive into What’s Changed (and What Not)
※掲載画像について
掲載画像はイメージです。実際の製品・仕様・デザインとは異なる場合があります。
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