
FUJIFILMは、スマートフォン用プリンター「instax Link WIDE 2」を発表しました。本製品は、instax miniフォーマットの2倍のサイズとなるWIDEフォーマットのプリントに対応し、既存の「instax Link WIDE」の魅力を継承しつつ、デザインと機能が強化されています。
新機能「Photo Mixer」を搭載し、複数の画像を組み合わせてスクラップブックのようなコラージュを簡単に作成できるようになりました。充電用ポートには、従来のMicro-USBからUSB-Cへと変更され、充電の利便性が向上しています。
日本国内では、2026年10月9日に発売予定で、価格はオープンです。カラーは「Duo Beige」と「Duo Blue」の2色が展開されます。
この記事のポイント
- 新機能「Photo Mixer」で複数画像のコラージュを簡単に作成
- 充電ポートがMicro-USBからUSB-Cに変更され、充電の利便性が向上
- Bluetooth® 5.1に対応し、instax Pal™やFUJIFILM X-T30 IIIなどのデバイスと直接接続可能
- WIDEフォーマットにより、豊かな写真表現が可能
- 洗練された2トーンデザインでインテリアに調和
製品概要と発売情報
FUJIFILMは、スマートフォン用プリンター「instax Link WIDE 2」を2026年10月9日に日本国内で発売すると発表しました。価格はオープンです。
本製品は、miniフォーマットの2倍のサイズとなるWIDEフォーマットのinstaxプリントに対応。前モデル「instax Link WIDE」で好評を得た大判プリントの魅力を継承しつつ、デザインと機能が強化されています。カラーは「Duo Beige」と「Duo Blue」の2色展開です。
FUJIFILM EuropeでMarketing Director, European Consumer Imagingを務めるKarina Thomsen氏は、「instax WIDE製品は、instaxのエコシステムの中でも特に熱心なファン層から常に支持されてきました。私たちがファンの声に耳を傾けた結果、最も多く、そして強く寄せられていたのが『新しいWIDEプリンターはいつ出るのか』という声でした。Link WIDE 2の新機能は、付属のinstax Link WIDEアプリを通じて、一枚一枚の画像を個性豊かに仕上げられるよう設計されています」とコメントしています。
主な新機能と特徴
新機能「Photo Mixer」によるコラージュ作成
専用アプリに搭載された新機能「Photo Mixer」は、複数の画像を組み合わせてスクラップブックのようなコラージュを自動で生成します。ユーザーが選択した画像から複数のコラージュ案を提案し、写真のサイズや角度、レイアウト、テキストの配置、フォントスタイルなどを自動調整してデザインを洗練させます。
提案されたコラージュは、印刷前に編集も可能です。写真のサイズや配置の調整に加え、テキストやスタンプを追加して自分好みにカスタマイズできます。アプリには1,600種類以上のスタンプが用意されており、画像解析技術を活用した切り抜き機能により、写真から人物や被写体を自動で抽出し、コラージュに取り入れることで、よりパーソナルでダイナミックなinstaxプリントの作成が可能です。
WIDEフォーマットが拓く写真表現
miniフォーマットの2倍のサイズ(フィルムサイズ:86mm × 108mm)を持つWIDEフォーマットは、集合写真や風景写真など、広々とした構図を必要とするシーンで多様な写真表現を可能にします。アプリ内では、QRコードを写真に追加してURLや音声、位置情報、メッセージを埋め込む「QR Print Mode」や、写真の色味を切り替えられる「instax-Rich Mode™」「instax-Natural Mode™」の2種類のカラーモードも利用できます。また、動画から好きな瞬間を選んでinstaxプリントとして印刷する機能も新たに追加されています。
インテリアに調和するスタイリッシュなデザイン
Link WIDE 2は、柔らかなライトカラーと洗練されたダークカラーを組み合わせた2トーンのボディデザインを採用しています。「Duo Beige」と「Duo Blue」の2色展開で、ライトカラー側とダークカラー側のどちらを表にするかで雰囲気を変えられ、インテリアに自然に溶け込みます。
本体右下部に配置されたinstaxロゴは、間接照明のような柔らかな光を放ち、空間にアクセントを加えます。プリント時には淡いピンクとブルーのグラデーションで優しく点灯し、プリントが仕上がるまでの期待感を演出します。
多様なデバイスとのシームレスな接続性
スマートフォンやタブレットに加え、Bluetooth® 5.1でのワイヤレス接続により、FUJIFILMのinstax Pal™やX-T30 IIIといったデジタルカメラから直接プリントすることも可能です。これにより、デジタルアートやカメラで撮影した写真など、幅広いコンテンツをinstaxプリントとして出力できます。
充電用ポートは、前モデルのMicro-USBからUSB-Cへと変更され、より手軽で汎用性の高い充電が可能になりました。
また、Google Pixelデバイスとの接続時には、Google Fast Pair Serviceに対応しています。これにより、プリンターと専用アプリの初期設定プロセスが簡素化され、プリンターの電源を入れるとスマートフォンに設定通知が自動表示されるため、画面の指示に従うだけで容易に接続できます。
プロモーション戦略
Link WIDE 2のプロモーションでは、「get more in the mix」というタグラインを使用し、複数の思い出を1枚の大きなinstaxプリントに凝縮する魅力を訴求します。
スマートフォン内の画像をinstaxプリントとして出力できるだけでなく、新機能「Photo Mixer」を活用して、旅行の思い出をポストカードのように保存したり、棚に飾ったりするなど、多様な楽しみ方を提案するとしています。このタグラインは、オンライン、ソーシャルメディア、店舗で展開され、Link WIDE 2の魅力を広く伝えていく方針です。
編集部コメント
新製品「instax Link WIDE 2」の発表は、特に映像制作やクリエイティブな現場において、プリントの可能性を広げるものと考えられます。Bluetooth 5.1によるinstax PalやX-T30 IIIといった機器との直接連携は、撮影から出力までのワークフローをよりシームレスにするでしょう。充電ポートがUSB-Cに変更された点も、日常的な取り回しの良さにつながります。
また、新機能「Photo Mixer」は、複数の画像を1枚のWIDEフォーマットに凝縮できるため、例えば撮影現場でのコンセプトボード作成や、イベント記録のダイジェスト版、作品のインスピレーション源としての活用が考えられます。映像クリエイターが手がけるプロジェクトのムードボード作成や、撮影後の関係者への記念品としても、視覚的に訴求力の高いアイテムとなるでしょう。単なる写真プリントに留まらない、クリエイティブな表現ツールとしての可能性を秘めた製品と言えます。
画像:FUJIFILM ニュースリリース
参照:FUJIFILMニュースリリース
※掲載画像はメーカー公開のニュースリリースより引用しています。
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