IMAGING PRESSは映像機材ニュース専門メディアです。ミラーレスカメラ/シネマカメラ/交換レンズ/周辺機器などを中心に愛好家からプロまで役立つ情報やレビューを発信しています記事一覧

VILTROX Lマウント AF14mm F4.0 Air L・AF 20mm F2.8 Air L・AF 40mm F2.5 Air L・AF 50mm F2.0を発表

VILTROX Lマウント AF14mm F4.0 Air L・AF 20mm F2.8 Air L・AF 40mm F2.5 Air L・AF 50mm F2.0を発表

Viltroxは、Lマウントシステム向けに新たなAIRシリーズ単焦点レンズ4本を正式に発表しました。今回発表されたのは、AF 14mm F4.0 Air L、AF 20mm F2.8 Air L、AF 40mm F2.5 Air L、AF 50mm F2.0 Air Lの4モデルで、Lマウントのレンズラインナップを拡充します。

先行して報じられていた通り、これらのレンズは超軽量でコンパクトなデザインが特徴で、高い携帯性と幅広い撮影ニーズに対応する設計となっています。

これにより、Lマウントカメラを使用するユーザーは、広角から標準域までをカバーする手軽な単焦点レンズの選択肢を得ることになります。

この記事のポイント

  • ViltroxがLマウント用AIRシリーズ単焦点レンズ4本(AF 14mm F4.0、AF 20mm F2.8、AF 40mm F2.5、AF 50mm F2.0)を正式発表。
  • 全モデルが超軽量・コンパクト設計で高い携帯性を実現。
  • 14mmから50mmまで、広角から標準域をカバーする焦点距離。
  • クラスにおいて優れた最短撮影距離と最大撮影倍率を提供。
  • 色収差を抑え、シャープな画像を実現する光学設計とLマウントネイティブ対応。
目次

Viltrox、Lマウント用AIRシリーズ単焦点レンズ4本を発表

Viltroxは、Lマウントシステム向けに4本の新しいAIRシリーズ単焦点レンズを正式に発表し、注文受付を開始しました。Viltroxは既にLマウント用レンズを2本展開しており、今回の追加により同マウントの選択肢をさらに広げる形となります。

発表されたレンズは以下の通りです。

  • Viltrox AF 14mm F4.0 Air L
  • Viltrox AF 20mm F2.8 Air L
  • Viltrox AF 40mm F2.5 Air L
  • Viltrox AF 50mm F2.0 Air L

VILTROX公式サイトで確認できたメーカー希望小売価格(MSRP)は、AF 14mm F4.0 Air Lが199ドル / 229ユーロ / 190ポンド、AF 20mm F2.8 Air Lが176ドル / 189ユーロ / 165ポンド、AF 40mm F2.5 Air Lが168ドル / 189ユーロ / 165ポンド、AF 50mm F2.0 Air Lが199ドル / 229ユーロ / 190ポンドとなっています。

AIRシリーズの主要な特徴

新しく発表されたAIRシリーズは、以下の主要な特徴を備えています。

  • コンパクトな単焦点レンズ: 14mm F4.0、20mm F2.8、40mm F2.5、50mm F2.0の4本が提供されます。
  • 超軽量・高携帯性: いずれのレンズも非常に軽量で、持ち運びの容易さが特徴です。
  • 幅広い焦点距離: 14mmから50mmまでのラインナップが、様々な被写体やシーンに対応する選択肢を提供します。
  • 優れた近接撮影性能: クラス内で優れた最短撮影距離と最大撮影倍率を実現しています。
  • 光学性能: 色収差を最小限に抑え、シャープでクリアな画像を提供することを目指して設計されています。
  • Lマウントネイティブ対応: Lマウントにネイティブ対応し、カメラ内での補正機能も利用可能です。

各レンズの詳細

AF 14mm F4.0 Air L

わずか172gと軽量ながら、112.6°という広大な超広角視野を持つレンズです。風景や建築物など、より多くの環境をフレームに収めるのに適しています。最短撮影距離は0.13m、最大撮影倍率は0.23倍で、近接撮影においても創造的な表現の柔軟性を提供します。光学系は9群12枚で構成され、EDレンズ4枚、HRレンズ2枚、非球面レンズ2枚を採用することで、シャープでクリアな画像と色収差を含む各種収差の抑制を目指しています。

AF 20mm F2.8 Air L

159gと非常に軽量な広角レンズです。広い視野を確保しつつも、自然な空間感覚を維持します。広角でありながら携帯性を重視するクリエイターに適しており、被写体をフレームの中心に引き寄せることも可能です。最短撮影距離は0.19m、最大撮影倍率は0.17倍で、近接した構図も実現します。光学設計は8群10枚で、EDレンズ2枚、HRレンズ1枚、非球面レンズ2枚が使われ、幅広い撮影条件下でシャープな画像を提供します。

AF 40mm F2.5 Air L

169gのコンパクトなレンズで、被写体に自然な焦点を合わせつつ、周囲の環境も捉えるバランスの取れた視点を提供します。日常のスナップ、ストリート撮影、旅行、ビジュアルストーリーテリングに適した選択肢です。最短撮影距離は0.34m、最大撮影倍率は0.14倍で、被写体に近づいた撮影にも対応します。光学設計は6群10枚で、EDレンズ1枚、HRレンズ3枚、非球面レンズ1枚が採用され、クリアで詳細な画像描写をサポートします。

AF 50mm F2.0 Air L

205gの軽量設計で、AIRシリーズにクラシックな標準画角をもたらします。F2.0の開放F値は、ポートレート、ライフスタイル撮影、日常のスナップにおいて柔軟性を提供し、低照度環境での撮影にも対応します。最短撮影距離は0.51m、最大撮影倍率は0.11倍で、クローズアップ撮影も可能です。光学系は9群13枚で構成され、EDレンズ3枚、HRレンズ4枚、非球面レンズ1枚を採用することで、シャープでクリアな画像と各種光学収差の抑制を目指しています。

スペック比較表

項目 AF 14mm F4.0 Air L AF 20mm F2.8 Air L AF 40mm F2.5 Air L AF 50mm F2.0 Air L
マウント Lマウント Lマウント Lマウント Lマウント
レンズ構成 9群12枚 8群10枚 6群10枚 9群13枚
焦点距離 14mm 20mm 40mm 50mm
画角 112.6° 91.6° 57.8° 47.4°
絞り値 F4.0〜F16 F2.8〜F16 F2.5〜F16 F2.0〜F16
絞り羽根枚数 7枚 7枚 7枚 9枚
最短撮影距離 0.13m〜∞ 0.19m〜∞ 0.34m〜∞ 0.51m〜∞
フォーカス方式 インナーフォーカス インナーフォーカス インナーフォーカス インナーフォーカス
フォーカスモーター STM+リードスクリュー STM+リードスクリュー STM+リードスクリュー STM+リードスクリュー
フォーカスモード MF/AF MF/AF MF/AF MF/AF
最大撮影倍率 0.23倍 0.17倍 0.14倍 0.11倍
レンズサイズ φ65.1×54.4mm φ64×52.3mm φ64×52.5mm φ65.1×54.4mm
重量 約172g 約159g 約169g 約205g
フィルター径 φ58mm φ52mm φ52mm φ58mm
価格(USD) $199 $176 $168 $199

編集部コメント

今回のViltrox AIRシリーズのLマウント用単焦点レンズ4本の発表は、映像制作者やクリエイターにとって特に注目すべきニュースです。これらのレンズの最大の魅力は、その超軽量かつコンパクトな設計にあります。例えば、ジンバルを用いた動画撮影においては、レンズの軽量性がシステムのバランス調整を容易にし、長時間の撮影でもオペレーターの負担を軽減するでしょう。また、ドローンでの空撮においても、ペイロードの制約がある中で高画質な映像を記録できる選択肢が増えることは大きなメリットです。

Lマウントシステムは比較的新しいマウントですが、今回のViltroxの参入により、高性能でありながら手頃な価格帯のレンズが提供されることで、より多くのクリエイターがLマウントシステムを導入しやすくなる可能性があります。特に、広角から標準域をカバーするこれらの単焦点レンズは、映像制作の基本的なセットアップとして非常に実用的な選択肢となるでしょう。

本記事は海外メディアで公開された情報を参考に、日本向けに内容を整理・要約しています。

参考記事:Viltrox announced four new AIR lenses for L-mount: 14mm f/4, 20mm f/2.8, 40mm f/2.5, and 50mm f/2

画像:VILTROX
参照:https://viltrox.com/
※掲載画像はVILTROXより引用しています。

カメラ・レンズ・ジンバル スペック比較データベース

1,467点のカメラ・レンズ・ジンバルなど映像制作機材のスペックを横断的に比較できるデータベースを公開しています。気になる製品を選んで詳しい仕様をチェックしてみてください。

機材データベースで比較する
  • URLをコピーしました!

BY IMAGING PRESS

IMAGING PRESS編集部
ミラーレスカメラ、シネマカメラ、交換レンズ、ドローン、ジンバルなど、国内外の映像制作機材にまつわる情報を扱う編集チームです。海外のレビューやリーク情報、メーカーの公式発表を日々調査・整理し、映像制作の現場で得た視点も加えながら記事にしています。日本のクリエイターの皆さんに、役立つ最新情報を分かりやすい形でお届けすることを目指しています。

目次