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GoPro Mission 1 Pro ILS│フレームレート表示のズレが継続と指摘

GoPro Mission 1 Pro ILS│フレームレート表示のズレが継続と指摘

海外メディア(2026年9月26日付)の報道によると、GoProの新しいアクションカメラ「GoPro Mission 1 Pro ILS」において、フレームレートのメニュー表示に不正確な点があると指摘されています。米国での本体のみの希望小売価格はUS$699.99とされていますが、日本国内でもGoPro公式サイトで122,600円(税込)で販売されています。
Gopro公式サイト

Blackmagic、Canon、OBSBOT、Panasonic Lumix、Sigmaといった他の主要メーカーがメニュー上で小数点以下2桁まで正確なフレームレートを表示しているのに対し、GoProは一部の最新モデルで非整数フレームレートを整数値のように表示しており、これが映像制作者、カメラオペレーター、エディター、そしてクライアントの間で混乱を引き起こす可能性があると述べられています。

この記事では、GoPro Mission 1 Pro ILSに見られる具体的なフレームレート表示の問題と、それに対するGoProへの提言について詳しく解説します。

この記事のポイント

  • GoPro Mission 1 Pro ILSは、非整数フレームレートをメニュー上で整数値として誤表示していると指摘されている。
  • 具体的には、59.94fpsを「60」、29.97fpsを「30」、23.976fpsを「24」と表示している。
  • GoPro Labsソフトウェアを使用することで、誤表示されている非整数フレームレートを、正確な整数フレームレートに調整することが可能。
  • 他の多くのカメラメーカーは、メニュー上で正確なフレームレート表示を行っており、GoProにも改善が求められている。
  • 記事は、GoProに対し無償のファームウェアアップデートによる表示の改善を提言している。
目次

GoPro Mission 1 Pro ILSにおけるフレームレート表示の問題

新しいGoPro Mission 1 Pro ILSでは、以下のフレームレートがメニュー上で実際の値とは異なる整数値として表示されていると述べられています。

  • カメラは59.94fpsでの記録を提供していますが、メニュー上では「60」と表示されています。正確な60.00fpsは存在する標準フォーマットですが、このカメラでは標準では提供されず、GoPro Labsを使用してカメラを「ハック」した場合にのみ利用可能です。
  • カメラは29.97fpsでの記録を提供していますが、メニュー上では「30」と表示されています。正確な30.00fpsは存在する標準フォーマットですが、このカメラでは標準では提供されません。
  • カメラは23.976fpsでの記録を提供していますが、メニュー上では「24」と表示されています。正確な24.00fpsは存在する標準フォーマットですが、このカメラでは標準では提供されません。

GoPro Labsによるフレームレートの変更オプション

GoPro Labsソフトウェアをダウンロードすることで、誤表示されている標準フレームレートを正確な整数モードに変更できるオプションが提供されています。

  • メニューで「24」と誤表示されている23.976fpsを、正確な24.00fpsに変更可能です。
  • メニューで「30」と誤表示されている29.97fpsを、正確な30.00fpsに変更可能です。
  • メニューで「60」と誤表示されている59.94fpsを、正確な60.00fpsに変更可能です。

GoProへの提言とフレームレートの重要性

元記事の執筆者はGoProに対し、25fpsや50fps(地域設定変更後)がメニューで適切に表示されている点について感謝を述べています。これらのフレームレートには非整数バリアントが存在しないため、正しく表示されています。

この記事の目的は、GoProが特定のフレームレートのみを提供していることへの不満を述べるものではなく、現在のメニューにおけるユーザーへの誤解を解消し、GoProに対しフレームレートを「あるがままに」正確に表示するよう促すことにあります。

フレームレートの正確な表示は、映像制作における一貫性を保つ上で非常に重要です。例えば、23.976fps、29.97fps、59.94fpsは従来の地上波放送(地域による)に適しており、25fps、50fpsはPALおよびSECAM地域に適しています。一方で、24.00fpsはDCIデジタルシネマ、30.00fpsや60.00fpsはゲームなどで使用されます。これらのフレームレートはすべてインターネット上で利用可能ですが、異なるメーカーのカメラを混在させる場合など、プロジェクト内での一貫性が求められます。

執筆者は、59.94を59.94、29.97を29.97、24を24、23.976を23.976(または23.98)とメニューで正確に表示するようGoProに求めており、この状況を改善するための無償のファームウェアアップデートの提供を期待しています。

編集部コメント

GoPro Mission 1 Pro ILSのフレームレート表示に関する海外メディアからの指摘は、映像制作の現場に携わるクリエイターにとって無視できない情報と言えるでしょう。メニュー上で非整数フレームレートが整数値として表示されることは、特に複数のカメラを組み合わせて撮影する際や、厳密なポストプロダクションワークフローにおいて、混乱や意図しないミスを引き起こす可能性があります。

GoPro Labsを使用すれば対応可能であるとされていますが、本来であればカメラ本体のメニュー表示が正確であることが望まれます。これは、映像素材の整合性を保ち、効率的なワークフローを構築する上で不可欠です。多くの映像クリエイターが信頼を寄せるGoProには、今後のファームウェアアップデートによって、この点の改善が図られることを期待します。

本記事は海外メディアで公開された情報を参考に、日本向けに内容を整理・要約しています。

参考記事:GoPro Mission 1 Pro ILS: Framerate Malpractice continues in 2026 by Allan Tépper

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掲載画像はイメージです。実際の製品・仕様・デザインとは異なる場合があります。

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IMAGING PRESS編集部
ミラーレスカメラ、シネマカメラ、交換レンズ、ドローン、ジンバルなど、国内外の映像制作機材にまつわる情報を扱う編集チームです。海外のレビューやリーク情報、メーカーの公式発表を日々調査・整理し、映像制作の現場で得た視点も加えながら記事にしています。日本のクリエイターの皆さんに、役立つ最新情報を分かりやすい形でお届けすることを目指しています。

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