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Canon EOS R4の噂│Adobeのリストに一時掲載も真相不明

Canon EOS R4の噂│Adobeのリストに一時掲載も真相不明

「Canon EOS R4」というカメラをめぐる噂が、インターネット上のさまざまな場所で語られています。海外メディアによると、その多くは根拠の薄いものであり、YouTube上にはAI生成とみられる「EOS R4」関連動画も出回っているとされ、情報の出どころには注意が必要な状況です。

それでも今回この話題が取り上げられたのには理由があります。本記事では、噂の発端とされる出来事、そして実在するかどうかも含めて、海外メディアが伝えている内容を整理して紹介します。あくまで未確認の噂であり、断定的な情報ではない点にご留意ください。

この記事のポイント

  • 発端は2026年9月上旬、Adobeの対応カメラリスト(Camera Raw)に「Canon EOS R4」の名称が一時的に掲載されたこと。現在は同リストから削除されています。
  • Adobeの対応カメラリストには過去にも未発表機種名や誤字が掲載された例があり、今回も単なる誤植や社内的ないたずらの可能性が指摘されています。
  • 元記事執筆時点で、EOS R5 Mark IIとEOS R1の間に位置する新型機の存在を裏付ける情報はどこからも確認できていません。EOS R3 Mark IIの噂も以前に立ち消えとなっています。
  • もし実在する場合の候補として、高画素モデル(約8000万〜1億画素クラス)やグローバルシャッター機が挙げられていますが、いずれも元記事の推測の域を出ません。
  • 元記事の筆者は、確実な情報が得られるまでは「EOS R4」について記事化しない方針を明言しています。
目次

発端はAdobe Camera Rawの対応カメラリスト

今回の噂の発端は、2026年9月上旬にAdobeの対応カメラリスト(Camera Raw)に「Canon EOS R4」という名称が一時的に掲載されたことだとされています。この件は日本の情報サイトでも同時期に取り上げられました。Adobeの対応カメラリストをめぐっては、過去にも未発表機種の名称が先行して掲載されていた例があるとされ、これが一部の憶測を加速させたとみられます。

一方で、Adobeの同リストには過去にも誤字や、存在しないカメラ名が掲載された前例が複数のサイトや小売店で確認されているとも指摘されています。単純な誤植か、担当者による悪戯の可能性もあるとされ、現在この「EOS R4」の表記はリストから既に削除されています。

噂の実在性は不明

海外メディアは「実在するかどうかは分からない」とした上で、EOS R5 Mark IIとEOS R1の間に位置するような新型機について、これまで誰からも言及がなかったと述べています。なお、以前噂されていたEOS R3 Mark IIに関する話題も、驚くほど早く立ち消えになったとしています。

もし実在するなら何が考えられるか

海外メディアは、検証されていない噂について憶測で語ることには慎重な姿勢を示しつつも、いくつかの可能性を挙げています。

まず、一体型グリップを備えたカメラがラインナップにもう1台追加される可能性は低いとみています。その役割はEOS R1が後継機(Mark II)が登場するまで担い続けるだろうという見立てです。

次に考えられるのが、EOS R5 Mark IIの高画素版です。CanonはDSLR時代の5Dシリーズで同様の展開をしたことがあり、約3040万画素のEOS 5D Mark IVに対し、EOS 5DsおよびEOS 5DsRでは約5060万画素センサーを投入した実績があります。一方、EOS R5シリーズはこれまで2世代とも約4500万画素のセンサーを採用しています。海外メディアは、仮に高画素モデルを投入するのであれば、意味のある差別化のために約8000万〜1億画素クラスまで引き上げる必要があるだろうとの見方を示しています。

もう一つの可能性として挙げられているのがグローバルシャッター搭載機です。ただし、EOS R1やEOS R5 Mark IIの読み出し速度を踏まえると、あえてグローバルシャッターを追加する必要性は薄いとも述べられています。CanonのCinema EOSラインにも、現時点でグローバルシャッターを搭載した現行機種は存在しないことも、この見方を補強する材料として挙げられています。

元記事の結論

海外メディアは、今回の内容はあくまで複数の場所から寄せられた噂を整理して紹介したものであり、自社の独自情報として主張するものではないと明言しています。確実な裏付けが取れる情報が入るまでは、「EOS R4」について改めて記事化する予定はないとしています。

編集部コメント

今回のケースは、リーク情報の裏付けの難しさを象徴する事例といえます。Adobeの対応カメラリストは、新型機の存在を早期に示唆する情報源として注目されがちですが、過去に誤字や未発表機種名の混入が繰り返されてきた経緯を踏まえると、単独の根拠として扱うにはリスクが伴います。特に今回のように、AI生成とみられる憶測動画までもが飛び交う状況では、情報の出どころを見極める姿勢がこれまで以上に重要になります。

一方で、EOS R1とEOS R5 Mark IIの間を埋める機種が存在するのかどうかは、Canonのラインナップ戦略を占ううえで興味深い論点です。高画素モデル、グローバルシャッター機のいずれも技術的には実現可能な選択肢であり、映像制作者やクリエイターにとっては今後の動向を注視する価値があるテーマといえるでしょう。ただし本稿執筆時点では、いずれも確認された事実ではなく推測にとどまる点には注意が必要です。

本記事は海外メディアで公開された情報を参考に、日本向けに内容を整理・要約しています。

参考記事:There’s Talk of a Canon EOS R4 Floating Around the Rumor World

※掲載画像について
掲載画像はイメージです。実際の製品・仕様・デザインとは異なる場合があります。

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ミラーレスカメラ、シネマカメラ、交換レンズ、ドローン、ジンバルなど、国内外の映像制作機材にまつわる情報を扱う編集チームです。海外のレビューやリーク情報、メーカーの公式発表を日々調査・整理し、映像制作の現場で得た視点も加えながら記事にしています。日本のクリエイターの皆さんに、役立つ最新情報を分かりやすい形でお届けすることを目指しています。

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