
ニコンは2026年9月28日、フルサイズミラーレスカメラ「Nikon Z5IIC」を国内でも正式に発表しました。同モデルは9月24日に海外で発表されており、今回はそれに続く国内向けの発表となります。予約受付は10月2日10時から開始し、発売日は10月23日(金)を予定しています。
Z5IICは、上位モデル「Z5II」と同等の基本性能を踏襲しつつ、電子ビューファインダー(EVF)を省略することで、本体のフラット化と軽量化、そして価格の抑制を図ったモデルです。SNS投稿や日常のスナップ撮影を主な用途に想定し、スマートフォン感覚で使えるフルサイズ機として位置付けられています。
本記事では、国内発表で新たに判明した発売日・価格情報を中心に、Z5IICの特徴を整理して紹介します。
この記事のポイント
- 発売日は2026年10月23日(金)、予約受付は10月2日10時から開始。カラーはブラック・シルバーの2色展開。
- ニコンダイレクトでの価格は、ボディ単体23万8,700円、NIKKOR Z 24-50mm f/4-6.3付属レンズキットが27万9,400円。
- EVFを非搭載とすることで本体をフラット化し、重量は約620g(バッテリー・メモリーカード込み)に抑えられている。
- 基本性能はZ5IIを踏襲しつつ、被写体認識に「魚」を新たに追加したほか、ニコンのフルサイズミラーレスとして初となるシーンモードを搭載。
国内発売日と価格
Z5IICの国内発売日は2026年10月23日(金)で、10月2日10時から予約受付が始まります。ニコンダイレクトでの価格は、ボディ単体が23万8,700円、NIKKOR Z 24-50mm f/4-6.3を組み合わせたレンズキットが27万9,400円です。公式発表ではオープンプライスとされており、上記はニコンダイレクトでの直販価格として報じられているものです。カラーバリエーションはブラックとシルバーの2色が用意されます。
EVFレス設計による小型・軽量化
Z5IIC最大の特徴は、EVFを搭載しないことで実現した本体のフラットな外観です。ペンタ部の出っ張りがなくなったことで、本体重量はバッテリー・メモリーカードを含めて約620gに抑えられています。基本性能は2025年4月発売の「Z5II」を踏襲しており、フルサイズCMOSセンサー(有効画素数約2,450万画素)と画像処理エンジン「EXPEED 7」を組み合わせ、最大4K 60p・フルHD 120pの動画撮影や、最高7.5段の手ブレ補正に対応します。背面モニターは3.2型バリアングル式(約104万ドット)、記録メディアはSDメモリーカード(UHS-II対応)のシングルスロットです。
初心者・カジュアル層向けの新機能
Z5IICでは、ニコンのフルサイズミラーレスとして初めて「シーンモード」を搭載し、撮影シーンに応じた自動最適化に対応します。また専用ボタンから呼び出せる「イメージングレシピ」により、仕上がりの異なる撮影設定を手軽に切り替えられます。被写体認識機能では新たに「魚」が追加され、水族館などでの撮影にも対応しました。このほか、UVC/UAC対応のWebカメラ機能やN-Log撮影、防塵・防滴設計にも対応しています。
編集部コメント
今回の国内発表で注目すべきは、EVFレス設計によって実現した620gという軽さと、23万8,700円というボディ単体価格のバランスです。フルサイズセンサーを搭載しながらこの価格帯に収めた点は、VlogやSNS向けの気軽な撮影用途でフルサイズ機を検討している層にとって、有力な選択肢になり得ます。一方でEVFがないことは、屋外での明るい環境下での撮影や、ファインダーを覗くスタイルに慣れた既存ユーザーにとっては評価が分かれる部分でしょう。10月23日の発売までに、実機でのAF性能や操作感がどう評価されるか注目されます。
本記事はニコン株式会社の公式発表内容、および国内メディアの報道を参考に構成しています。
画像:Nikon PRESS RELEASE
参照:フルサイズミラーレスカメラ「ニコン Z5IIC」を発売
※掲載画像はメーカー公開のニュースリリースより引用しています。
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